今日はピアノ教室をお休みにして横浜でメグレ警視シリーズの新作映画を見た後、池袋にGO。池袋から有楽町線で一駅の要町にある『名曲喫茶ショパン』に行ってみようというお出かけです。
ピアノ教室でも弾く機会の多いショパン。そのショパンを冠した名曲喫茶があるということは知っていましたが、前回行った時は道に迷ってたどり着くことができず、今回よく地図を見て改めてチャレンジ。名曲喫茶ショパンは閑静な住宅地の中、木々に囲まれて佇んでいました。
ボリュームのある木立に囲まれるショパン
にこやかな老夫婦が迎えてくれた店内には、静かにクラシックに聞き入るお客さんたち。ブレンドコーヒーを注文します。CDとともに数々の書籍があり、どうやらこの喫茶店は音楽評論家の宮本英世さんのお店であることを知ります。とするとさっきの夫婦が宮本さん夫妻?
コーヒーをいただきながらしばらくピアノ名曲集を聴いているとご主人が声をかけてくださり、クラシック音楽とともに切り拓いた奇想天外な人生の話に。これはメグレ警視もびっくりの面白さ。いや面白いと言っては失礼で、クラシック音楽が好きという情熱と、クラシック音楽に助けられ力を与えられてここまでやってこられた宮本さんの「前に進む力」に、ヒントをいただいた気がします。そうだ、音楽はもっと生活の中にあって生活を格段に豊かにするし、最悪な状況も何とかしてくれる助けにもなるのだなあ。
今日もクラシック音楽と名曲喫茶とともにある宮本英世さん。ユーモラスな空気で満たされる名曲喫茶ショパン。すがすがしく晴れやかな気持ちになりました。
名曲喫茶ショパン 東京都豊島区高松2-3-4
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